不妊治療の1つとしての卵子提供プログラム


赤ちゃんが欲しいのに恵まれない時は原因を知ろう

結婚して可愛い赤ちゃんを抱きたい、そう思うカップルも多いですよね。避妊せずに性生活を行っているのに妊娠の兆しがない、そんな時はカップルのどちらか、あるいは両方に不妊の原因があるかもしれません。きちんと検査をして原因を確かめれば、早く解決する可能性もあります。不妊治療も、女性の排卵期に合わせて性交するタイミング法から、卵子と精子の体外受精まで様々です。

卵子が作れない、そんな時は卵子提供という方法も

女性によっては、閉経がきてしまった、病気で卵巣を摘出して卵子が作れなくなってしまった等の理由で妊娠できない場合もあります。自分と遺伝的なつながりが無くても、せめて夫の子どもが欲しい、赤ちゃんを育てたい、そのために第三者からの卵子提供を望むケースもあるでしょう。自分の実の姉妹や親戚の女性にお願いして卵子を提供してもらう場合もありますが、全く知らない人から提供を受ける場合もあります。第三者からの提供は、海外で行うか、日本国内ならJISART(日本生殖補助医療標準化機関)と呼ばれる不妊治療を専門とするクリニック、もしくは卵子提供実施施設で治療を行います。

卵子提供はすぐに受けることはできず、女性の体内に卵子が全く存在しない状態が認められるか、夫婦で体外受精を6回以上行っても妊娠に至らなかった等、不妊治療を行っても効果がみられなかった場合に適用されます。また、赤ちゃんをきちんと育てていけるかという判断のため、夫婦の身体や精神の健康状態、経済状況も重視されます。卵子提供者が決まったら、専門家によるカウンセリングが始まりますが、倫理委員会の承認も含め、治療開始まで約1年かかると考えておきましょう。

卵子提供とは、病気によって卵巣を摘出した人あるいは早期閉経などで排卵がなくなった人を主な対象とし、第三者に卵子を提供してもらい自分の子宮で妊娠・出産をする不妊治療方法です。